タイ王国バンコクにて購入。椰子の実らしき共鳴胴に木の棹、表皮が取り付けられている。スタイル的には中国の弓奏楽器の類に近い。弦はたこ糸のようなこより紐だ。胡弓のような高音ではなく、より低い音が出る。弓で擦ってみると、なかなかピッチが安定せず音が裏返っちゃったりする。つまり腕がなっちゃいない、ということなのであろう。
(2007年1月記述)
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